◆江戸幕府二代将軍・徳川秀忠の行列がこの地を通る際、道に水が溜まっており、通行ができなかった。そこで、村の人たちが、街道の脇の生麦を刈り取り道に敷き、その上を行列に通らせた。秀忠は感謝として、この一帯に生麦という地名を与え、村人に漁業を営むに関して特別な権利を与えた。これはあくまでも言い伝えだが、江戸時代にここ一帯に麦畑が広がっていたことは想像される。
◆南側は行き止まりになっているが階段があり、これを上ると地域で「産業道路」と呼ばれている交通量の多い道に出る。ここを西側に行くと『オルトヨコハマ』という駅前再開発地域に出られる。さらに西に行くと国道1号と交わり、そのまま大口駅方面に続いている。「産業道路」をそのまま南に進むと大規模な工業地帯があり日本ビクター本社や日産自動車の工場、新日本石油精製横浜製油所などがある。 北を向くと5m程の距離に歩道橋があり、これにより線路を越えて西側に出られる。歩道橋は更にオルトヨコハマまで続いている。隣接の京急新子安駅に歩道橋からも地上からも行ける。距離は新子安駅から20m程である。歩道橋にはエレベーターとスロープがあるため、車椅子や自転車でも大丈夫である。 歩道橋を下りて北の方へ進むと、県内有数の進学校である浅野中学校・高等学校に差し掛かる。登下校の時間帯には、歩道橋が通学する学生で混雑する。 線路の東側へは京急新子安駅の地上入り口の前にある踏切から行け、東側には駅前ロータリーと「産業道路」への連絡道(ループ橋)があり、まっすぐ進むと50mほどで国道15号に出られる。