◆駅西側には神奈川県道407号杉久保座間線(観音通り)および梨の木坂があり、段丘下の旧市役所、座間下宿方面に旧中心部が広がる。また東側は天台、立野台方面に向かい昭和40年代頃から開発が行われ住宅地が広がる。北東部には県立谷戸山公園がある。 座間市は、神奈川県の中央部にある市。1971年(昭和46)市制施行。相模原(さがみはら)台地西部から相模川岸にかけて広がる。JR相模線、小田急電鉄小田原線、国道246号が通じる。相模原台地上や段丘崖(がい)、東の侵食谷壁などには縄文遺跡や古墳(高塚と横穴)があり、相模川低地には条里制水田もみられる。南方の海老名(えびな)は相模国府の地であり、古くから開けていた。中心市街地の座間宿(入谷(いりや))は、古代の座間郷(ごう)の本郷の地で、戦国時代から江戸時代前期にかけては、当麻(たいま)(相模原市)、荻野(おぎの)・妻田(つまだ)(厚木(あつぎ)市)などとともに相模中部地域の物資流通の中心地で、いまも市街地の屋敷割にその名残(なごり)がみられる。昭和初期に相模線、小田急線が開通して、東海道本線筋や横浜・東京と短絡されることとなった。1937年(昭和12)の陸軍士官学校をはじめ、旧日本軍の施設がいくつもつくられて軍都化したが、それらの多くは第二次世界大戦後、座間キャンプをはじめ米軍施設(在日米陸軍司令部など)に転じている。ここはまた住宅と大工場(自動車、機械、電気器具)の進出が多く、首都圏で人口増加の最高率地域の一つとなっている。1993年(平成5)市のほぼ中央に県立座間谷戸山公園が開園した。星谷(しょうこく)寺の梵鐘(ぼんしょう)は国指定重要文化財。また5月に行われる大凧(たこ)あげは200年の伝統をもつ。