◆神奈川県の中央南部、湘南(しょうなん)地方にある市。1947年(昭和22)市制施行。JR東海道本線が通じ、茅ヶ崎駅からJR相模(さがみ)線を分岐する。国道1号、新湘南バイパス、国道134号(旧湘南道路)が通じる。相模原台地南縁から湘南砂丘帯上に広がり、台地上には縄文遺跡が多く、一部に弥生(やよい)遺跡、甘沼(あまぬま)横穴群などがあって、 古くから開けていたことが知られる。平安後期に平氏の懐島(ふところじま)氏による開拓が進められ、東海道も通じていた。江戸時代には南湖(なんご)に東海道の立場(たてば)が設けられ、馬入(ばにゅう)川(相模川下流)河口の柳島は、須賀(すか)、馬入(平塚市)とともに港として栄えていた。東海道本線の茅ヶ崎駅開設(1898)後は、南の海岸地区が京浜の保養地、別荘地となり、海水浴場も開かれて、しだいに発展した。