◆行徳(ぎょうとく)は千葉県市川市の南部、江戸川放水路以南の地域名である。現在では、一般的に旧東葛飾郡行徳町の江戸川放水路以南、旧南行徳町の全域を指して使われる。江戸時代には行徳塩田が設置され、水上交通の要所でもあった。 現在では市川市の区域の一部であるが、これは昭和30年代の合併によるものであり、地理的にも市川市の行政の中心である八幡(やわた)地区や商業の中心である市川地区(JR総武線と京成本線の沿線)とは幅約100〜200メートルの江戸川放水路によって隔てられていて、東京23区方面と船橋市方面を結ぶ東京地下鉄東西線が通り、地続きで旧来からの地域性も似通った浦安市との関係が深い。タウン誌や不動産広告などでは「浦安・行徳地区」という地域区分がよく見受けられる。